さらに壇具川沿いに歩く。
やがて笑山寺へと行く。ここは長府藩祖主毛利秀元により、母乃美大方(のみのおおかた)の菩提寺として、建てられたお寺だそうだ。入り口で大きな十三重の塔が迎えてくれる。けっこう大きいね。

裏手の墓地に、境内の左奥には２代毛利光広、７代毛利師就の墓があるそうだ。でもよくわからない。
ここから次は功山寺に向かう。大きいね、由緒ありそうなお寺だ。山門をくぐって正面が国宝の仏殿だ。
鎌倉時代創建で、わが国最古の禅寺様式を残しているそうだ。
裏手には毛利家墓所もある。

おや、馬に乗った武将の像がある。近寄ってみると高杉晋作だ。そうなのか、ここが高杉晋作挙兵の地なのだ。へえ、大内氏が滅びたところなのか。戦国時代の歴史が目に浮かぶ。ウロウロしていると長府博物館の前に来た。この正面に万骨堂がある。
功山寺を下りてみると、高杉晋作挙兵の地と言う石碑がある。
ここが功山寺挙兵の地なのだ。ここから明治維新が始まったのだ。

ここから長府毛利邸にいく。立派な屋敷があった。
さすが、明治天皇も泊まられただけのことはある。

毛利邸の前の道をとことこ歩いていると左手に立派な神社が。