横断歩道を渡り次なる目的地、鈴之御前社へと歩く。このあたりは旧東海道だ。やがて鈴之御前社へ着く。
昔、精進川がこの宮のかたわらを流れ、東海道を往来する旅人は、熱田におまいりする前にここで身を清め、鈴のおはらいを受けてから本宮へ参拝することになっていたそうだ。

　やがて姥堂に着いた。
入口には裁断橋の模型と都都逸発祥の地の石碑がある。
　姥堂は、元々は熱田神宮にあったもので現在の本尊は平成５年に復元されたものといわれています。
ここから少し歩くと名鉄に出る。いささかばててきた。
この近所に家康幽閉の跡があるはずだ。

何だこりゃ。民家の塀の上に標識があるだけ。戦災ですべて消失したらしいがもう少し何とかならんのか。
文句言ってもしょうがない。

　熱田神宮に戻る。境内にあちこちあった土塀が信長塀だ。この塀は、織田信長が桶狭間出陣の時、熱田神宮に必勝祈願をしてみごと大勝したので、そのお礼として奉納した築地塀だ。

土と石灰を油で練り固め瓦を厚く積み重ねたもので、兵庫西宮神社の大練塀、京都三十三間堂の太閤塀とともに日本三大土塀の一つとして有名だ。 

もう。いいや。

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