鞆の浦、福山駅から南へ１４ｋｍの瀬戸内海沿岸のほぼ中央に位置する鞆の浦。
古くから潮待ちの港として栄え、万葉集にも詠まれている。
また、日本で最初の国立公園に指定された瀬戸内海を代表する景勝地の一つなのだ。
　波穏やかな瀬戸の海に仙酔島や弁天島がぽっかりと浮かぶのどかな風景。
　江戸時代には北前船の寄港地としても栄え、朝鮮通信使も幕府の慶賀などのために度々寄港。
　福禅寺本堂隣の「対潮楼」は１６９０年ごろに客殿として建てられたもので、賓客の宿舎として使われ、座敷からは瀬戸内海の絶景が広がり、朝鮮通信使の従事官の李邦彦が「日東第一形勝」（対馬より東で一番美しい景勝地という意）と賞賛しました。
　鞆の浦は国内外との交易で栄えた港で歴史に名高い旧跡や遺構も多く残されている。
　鞆の浦についた。おお、海がきれいだ。目の前の小島がいい。天辺に神社がある。いい景色だね。弁天島だ。港沿いにぶらぶら歩く。観光情報センター。ここで地図を入手、さあ、どうしよう。
鞆の浦を散策しよう。名所・旧跡はたくさんあるみたいだ。ここは坂本龍馬で有名らしい。竜馬の隠れ部屋なんてのがあった。

　しばらく散策して夕方、仙酔島へ渡る。