朝見充彦事件簿(8)
鞆の浦・仙酔島からの風

                 

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  翌朝、錦帯橋へ行く。
 おお、いいね。錦帯橋は。はるか先の小高い山のてっぺんに再建された岩国城がそびえている。
 錦川(川幅200m)に架かっている5連の木造橋。いいね。
 いまの橋は平成16年3月20日に完成した、四代目らしい。
 橋を渡るのに300円、ロープウエイ、城もかねてセット券を買う。橋の上を歩いている人は結構いるね。9時過ぎから歩き出す。太鼓の上を歩く。結構歩きにくいもんだね。
 でも暑い、真ん中の太鼓の上に温度計がおいてある。43度だ。
 橋の上から見る錦川はきれいだ。鵜飼の船も脇につないである。川の中では鮎釣りのおじさんがいる。

 見ていると、なかなか釣れないね。川の中には小さな鮎が結構泳いである。素晴らしいきれいな水だ。 渡り終わって振り返ってみた錦帯橋がきれいだったね。
 ここから上流に向かって歩いていると、左手は武家屋敷の跡が公園になっている。いいね、緑豊かないいところだ。岩国駅付近の雑然としてところとぜんぜん違う。 

 続く