１５時ごろ、津和野カトリック教会に出た。白いゴチック建築の教会。いいね。古い街並みに見よく溶け込んでいる。乙女峠の展示室もあった。さらに歩く。白いなまこ壁の壁と細い水路、鯉が泳ぐ掘割。これが津和野のシンボルか。いいね。でも、何でここの鯉は大きいんだ。観光客が餌をやりすぎるせいかな。
　一メートルはありそうな緋鯉や真鯉が泳ぎまくっている。惜しむらくはアヤメの花がない。花が咲いていたら最高だろうね。

でも充分に堪能した。

　歩き回っていると、鷺舞のモニュメントがあった。これは津和野の弥栄神社に伝わる古典芸能神事です。本元は京都の八坂神社祇園会に伝えられたもので、京都から山口へ、山口から津和野へと伝えられました。

橋の袂には大きな鯉がある。小学校の塀はなまこ壁、校舎には鷺舞のレリーフ。いいね。
　しかしいい加減くたびれた。川沿いの徳川夢声の句碑の傍らに座り込んで、ソフトクリームを眺めながらしばし、休憩。