朝見充彦事件簿(7)
白鳥が飛び立つ

                 

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 しばしうろうろして伊勢神宮へと向かう。

 伊勢神宮内宮に到着する。けっこう車がいる。大型バスもなんだいも駐車している。やっと空いている場所を見つけて駐車、伊勢神宮、内宮へと向かう。
 伊勢神宮へ来るのは久しぶりだ。

 五十鈴川にかかる宇治橋、いいね。
歩いていくと五十鈴川べりに出た。きれいな水に赤い紅葉の葉っぱが流れている。いいね。対岸の紅葉がきれいだ。川べりの紅葉もいい。
ここは絶好の撮影スポットと見えてカメラ片手の観光客が多い。ここを過ぎ、とりあえず正宮に向かう。あと五年で式年遷宮だ。二十年に一度の建て替えだ。内宮の前には衛士が管理している。撮影禁止だ。
 何でこんないいスポットが撮影禁止なのだ?
賽銭箱には一万円札も入っている。千円
札も多い。
こんなところじゃ10円は恥ずかしい。久しぶりに100円を投げ込んで参拝した。でも、ベルトコンベアみたい。次から次へと人がやってくる。今日は平日だよ。何でこんなに多いんだ。
伊勢神宮は、伊勢の宇治の五十鈴川上にご鎮座の皇大神宮(内宮)と、伊勢の土田の原にご鎮座の豊受大神宮(外宮)及び別宮など125社神社の総称という。
 今日は内宮だけの予定だ。
ここから戻る途中、あちこちに神宮がある。

正殿からの帰り、荒祭宮へ行き、戻って神楽殿の横の道を行くと風日祈宮がある。
ここにも衛士がいるが、ここは撮影禁止じゃない。正宮よりもよっぽどいいね。
 帰りに五十鈴川に行き、もう一度撮影スポットへ行く。
これで伊勢神宮参拝は終了した。

 続く