朝見充彦事件簿(6)
赤道直下の楽園

                 

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 走っているとおや、自由民主党の看板がある。へえ、ここにもあるのか。
クダの町ではお祭りでした。
いいね、この雰囲気は。きれいなゴルフ場のレストランで昼食とした。いいなあ、このゴルフ場は ゴルフをやらない朝見にも一度回ってみたい気がするのだった。

  さあ、これで散策は終わりだ。夕方、コタキナバルへ戻った。今回のコタキナバル、残念だったのはキナバル山がよく見えなかったことだ。まあ、登る気はないが。雄大な景色を楽しみたかった。 まあ、しょうがないか。
 そして 真夜中の便の成田行きで帰国の途につく。 

     七日目、成田到着 

 朝、早く 成田空港に着いた。七日間のツアーが終了した。 愉しい一週間だった。ルポの仕事も、事故の調査も偶然に恵まれたとはいえ、それなりに終了した。
 朝見は、成田空港の喫茶室で玉木夫妻と休憩し、事故調査の件を報告したのだった。
そのうちにティオマン島の総督から何らかの連絡があるだろうと、説明した。
 それに対して玉木夫妻は感謝の念を示すのだった。 

 続く