朝見充彦事件簿(6)
赤道直下の楽園

                 

 (09)

 リゾートハウスは二階建て、4部屋で内部はクーラーも効いているし、TVも電話も完備されたすばらしいハウスだ。ここの水道は地下水を一応砂ろ過して送水しているらしい。ただし、塩素消毒はやらないということで生水は飲まないほうがいいみたいだった。
でも水道水は無色透明で飲んでみたところでは十分に飲用可能と判断しました。
 クアラランプールのホテルの水よりははるかに清潔な水でした。

 今日と明日はここに滞在するのだ。
 周囲を行き交う観光客は、皆、軽装。水着だったり短パンだったり、スリッパだったり。いかにも、リゾート地らしい。
 同行の若い人たちはリゾートハウスに入り落ち着いてからさっそく海へ行く。いいね、この雰囲気は。
 小鳥がハウスの窓に止まったり、野生のサルに会ったり、体長一メートルのイグアナに会ったり、すばらしいの一言でした。

 続く