北陸道を金沢大森でおりて能登道路に入る。走りは快適だ。千里浜インターで降り、なぎさドライブウエーを走る。お、すごいね、砂浜を走るのは。
　海岸の砂浜の上を走るのは初めて。砂は固くしまっていて普通の砂とは違う。走りは快適。車も少なく広い砂浜が自分の庭のようだった。

　千里浜なぎさドライブウェイ（ちりはまなぎさドライブウェイ）は、石川県羽咋郡宝達志水町今浜から同県羽咋市千里浜町に至る砂浜の延長約8キロメートル の観光道路であり、千里浜と今浜の一部と出浜の各海水浴場も兼ねている。日本で唯一合法的に、一般の自動車やバスでも海岸線の砂浜の波打ち際を走ることができる道路である。
　千里浜は一般の自動車や大型バスでも砂浜の波打ち際を走ることができるように整備されていて、悪天候ではない限りは年中走行可能なのだ。

　いいよ、このドライブウェーは。おすすめだよ。

　しばし砂浜の走りを楽しんで七尾市に向けて国道１５９号線を走る。
　七尾では、七尾城址を覗いて和倉温泉に出た。いい温泉らしいが、今日はここへ予定はない。でも、いつか行ってみたいね。
　七尾城跡は、能登国の守護・畠山氏（1408-1577）が16世紀前半（戦国時代）に築いた城館跡で、全国でも屈指の規模を有する。
　山上から山麓までの自然地形を巧みに利用し、七尾の地名の由来となった七つの尾根筋を中心に多数の曲輪（屋敷地）を連ね、山麓には城下の町並みが形成され京風の能登畠山文化が華やいだのだ。
　いいね、うろうろするのは。